■12/15 |
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12月に入り、支障物件が片付き、本工事のメインである打替工が始まりました。打替工とは、現道の舗装・路盤を撤去し、新たに路盤・舗装を施工するものです。最初に、舗装を取り壊し撤去します。 |
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取壊した舗装をダンプに積込、当社の中間処理施設に運搬します。 |
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舗装に引続き、路盤を撤去します。現道に使われているのは切込砂利(40mm)ですが、今回は以前にも紹介しましたコンクリートを破砕した再生骨材(40mm)を使用します。 |
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再生骨材の路盤が完了した後、舗装を施工します。現道の舗装厚は3層15cmでしたが、今回の施工では5層26cmとなります。とりあえず、3層17cmまで施工します。 |
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全景はこのようになっています。緑色のバリケードに囲われた中で作業をしています。傍らを通る車と歩行者に気を使う、なかなか気疲れのする作業です。右手の山側に向かって車線を切り替えながら作業を進めて行きます。左手方向には「親子岩」があります。 |
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一度積もった雪もほぼ解け、現場付近に雪はほとんどありません。工事を進める上で非常に助かります。しかし、それほど遠くない日高山脈はご覧のように真っ白。何時までこの状態が続いてくれるでしょうか。 |
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雪と共に、鳥たちもやって来ました。現場から直ぐの様似川では毎年見られる光景です。同じ白い色でも、鳥なら大歓迎ですが。 |
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おまけです。何時もここを通るたびに気になっていましたが、やっと写真に収めました。
「問題」の一つつや二つは、確かに思い当たります。そうか、だから「寂しさ」を感じないんですね。いや、「感じる余裕が無い」と言った方が正解でしょうか。”年の暮れ”ともなると、このような言葉に不思議と目が止まることはありませんか? |