発注者 | 室蘭開発建設部 |
工期 | 2002/06/21〜2002/03/20 |
現場代理人 | 平木 伸一 |
工事概要 | この工事の施工場所である一般国道274号線は、札幌市と帯広市・釧路市など道央・道東の中核都市を結ぶ重要幹線であります。当該区間は、市街地から郊外地になる場所であり車道幅員も狭く、追い越し禁止区間で大型車両などの速度低下の末、無理な追い越し等による交通事故の非常に多い箇所であります。また、24時間トレーラーの騒音が鳴り響いている現場です。 |
3月24日
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付加車線工区着工前 |
付加車線工区完成 |
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切削オーバーレイ工区完成(日勝峠0合目) |
標識設置完成(日勝峠3合目) |
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ウェーブライン完成(日勝峠4合目) |
ポストコーン完成(日勝峠9合目) |
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ちなみに、こういう標識も設置しました。(樹海ロード日高・道の駅) |
3月6日
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![]() ![]() これは、ウェーブラインというものです。連続する道路線形を明確にドライバーへ伝えるものです。 |
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![]() ![]() 設置完了写真です。まさに波の線?です。 |
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![]() ![]() 次に、ソーラー式の警戒標識とシェブロンの設置です。(夜になると光ります) |
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![]() ![]() 設置完了写真です。これはきれいです。(峠が明るくなりました。) |
1月16日
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着工前 この日、道路電光掲示板の温度計は-15℃を表示していました。やっぱり山の中は寒いです。 |
標識の基礎をクレーンにて設置します。 |
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あとは標識の柱と看板を立てて終わりです。 |
完了です。標識にはR=110と書いてあるのですが、通行する人はR=110の感覚がわかるのでしょうか?(レーサーならわかると思いますけど・・・) |
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なんとこの標識はいっちょこまえに暗くなると光を放ちます。(矢印の部分が光る自発光式警戒標識です。) 冬の日勝峠はとても危険です。天気が突然変わります。安全運転で通行して下さい。 |
12月6日
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路肩から改良しています。この時期にこういう仕事はつらいです。 |
切削をし、わだちを修正します。 これだけでも事故はかなり防げます。 |
次に、レベリング(平均20cm〜30cm)を行い、 勾配を修正します。 道路幅が狭いので、 舗装の時はとても苦労しています。 |
現在、密粒度アスコン施工中です。 路面状況が悪くなると、大型車が止まれなくなるので 天気が悪いと施工できません。 今にも車が落ちそうでとても怖いです。 この仕事でレッカー屋さんの出動回数が減ってしまう、 という地元の人の声も聞こえています。 とにかく、ここはよく車が落ちるそうです。 ※工事延長は2kmです。 車、雪、車、雪、車、雪に悩まされています。 早く終わりた〜〜〜いです。 |
11月15日 舗装工も終わり付加車線部分を開放しました。みんなうれしい?のか以前よりスピードを出して走っていきます。 | |
![]() DSCF密粒舗設 |
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![]() DSCF完了 |
![]() DSC完了 |
10月3日 現在R側、歩道新設及び路肩拡幅の作業を行っています。10月下旬密粒度アスコン施工を目標に作業を進めています。 |
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![]() 粗粒度アスコン施工中です。 ようやく付加車線部分が開放されました。 |
![]() やっとR側に移動できました。 R側は歩道新設・排水工(トラフ・縦断管)・路肩拡幅が 残っています。R側改良工事は10月下旬完成を目指します。 |
今回の舗装はオーバーレイ部のレベリングが20cm〜30cmの施工となるため、センサーワイヤー及びスロープを使用しました。 自分で言うのも何ですが、なかなかの平坦度です。 |
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![]() 高さ・勾配はバッチリです。測定者もバッチリです。 |
![]() センサーワイヤー |
![]() スロープ |
相変わらず大型車両が多いです。道南〜帯広・帯広〜本州に運ぶビート、釧路〜札幌に運ぶ魚などが最盛期を迎えています。 前方の日高山脈が白くなると、危険信号です。 |
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![]() 日勝峠の頂上から追い越し車線がないため大型車が行列で走ってきます。 |
![]() こう見ると、なかなかこの現場もいい景色です。 (ふと気づきました。) |
9月10日 | ||
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![]() 付加車線部分舗装前 |
![]() 安定処理完了 |
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