10年後の検証

過日、ちょうど10年前に北電芦別ダム構内にて当社が施工した、流木を利用したチップ舗装の現地状況を確認してきました。
流木は水力ダムに流れ着いた流木を数㎝大にチップ化して専用アスファルト乳剤と混ぜられたものです。
小面積で利用する車両の数は少ないものの、チップ舗装が北海道内の駐車場で使用された例は少なく、10年経過しているにもかかわらずほぼ当初の健全さが維持されていました。同行したニチレキ(株)の技術担当者から、本年秋に開催される第31回日本道路会議にニチレキ(株)TAネットワークス活動事例の技術報文として不二建設(株)連名で発表を予定とのこと。

現在の路面状況と施工当初の比較です。

左:現在         右:10年前

2015の状況

2015の路面状況 (1)

2015.06.04更新